こんにちは!!
本間治療院の研修生の坂井です!!
今回も引き続き鍼灸について説明させていただきます!
第7回目の今回は前回説明した鍼の効果についてからエンドルフィンについて説明させていただきます。
エンドルフィンと言うと馴染みが少ない方も多いと思いますが、リラックスしたり、笑ったり、達成感を感じたり、ぐっすり眠ったり、美味しい物を食べて食欲が満たされたりなど、
脳が心地よい状態に体内に発生する事が分かっており、人の脳波で言うところのα波が優位な時に発生します。
疲労が重なり、とても苦しい状態が続いていたにも関わらず、ふと急に身体が楽に感じてきて、辛さを越えた感覚を実感することがありますが、これもエンドルフィンの作用からです。
ランナーズハイと言います。
鍼治療での鎮痛作用にも、エンドルフィンの誘発が関係しています。
鍼を身体に刺入すると、刺激が脳の下垂体に働きかけて、体内にエンドルフィンが誘発される事が分かっています。
エンドルフィンにはモルヒネの6.5倍もの鎮痛効果があり、脳内麻薬とも呼ばれます。
次回は、ゲートコントロールの説について説明させて頂きます!!
鍼灸指圧専門 「本間治療院」