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肩が痛い!! ~患者さんと先生のある日の会話~

こんばんは!本間治療院の坂井です!!

今回は、肩関節について説明していきます!!

では、はじめます!!!!

~とある日~

患者さん:最近肩が痛くて上げにくいねんけど・・・

先生:そうなんですね ここ最近で肩に負担になることされました?

患者さん:負担になるようなことはしてないと思うんやけど

     でも、最近仕事で力仕事が増えて物とかを多く運んだかな~

先生:そうなんですね!

   それは、肩関節の健板が損傷しているかもしれませんね!

患者さん:??先生、聞いたこともない言葉がめっちゃ出てきたんやけど・・

先生:あっ!すみません

   では、一から説明して行きますね!!

   まずは、肩関節の健板について説明しますね!

患者さん:よろしくお願いします!!!

先生:まずは、今回みたいな“肩が上げにくい”“動かすと痛む”などの症状を多く引き起こすのは「回旋筋腱板」に原因があります。

   回旋筋腱板とは、棘上筋・棘下筋・肩甲下筋・小円筋の4つの筋肉から構成され主に肩関節の回旋動作(腕を捻る・回す)を担っています。

患者さん:へー 肩を動かすのにそんなに筋肉があるんや

先生:そうなんですよ!肩関節は腕を上下左右に動かすために関節の中でも骨の割合が少なく、その分筋や靭帯で関節を      強化しています!!

患者さん:そしたら、少し動かすたびに筋肉に負担がかかってるの?

先生:動かさなくとも腕を安定させるためにもこの筋肉は働いているので体の中で一番負担が大きい場所と言えます!

患者さん:えっ!?そうなんや!だから、じっとしてるだけで肩がこるんや!!

先生:痛みが出やすい場所でもありますね!

患者さん:そうすると、肩を痛めたときは4つの筋肉をすべて痛めていることになるの?

先生:それは違います!では筋肉の付き方を図で見てみましょう!!

この図を見るように腕の骨をわしづかみしてるような形で筋肉がついています!

なので、肩関節をしっかり保持するために最も重要な役割を果たしています!!

患者さん:そうなんや!全然知らんかった!!

先生:では、それぞれの筋肉の働きを見てみましょう!!

    まずは、腕をまっすぐ下に下ろしてください!!

    ここから、外側に向かって腕を水平になるまで上げてください。

    このときに働いている筋肉が棘上筋です。

患者さん:そうしたら、すごく使ってるかも!

先生:では、また腕を下ろした状態にしてください!

   次は、正面に向かって手のひらを向けてください。

   このときに使っている筋肉が小円筋と棘下筋です。

   逆に手の甲を向けてください。

   この時に使っている筋肉が肩甲下筋です。

   このように、筋肉一つ一つが違う動きをしているので、複雑な動きもできるんです

患者さん:複雑な動きって?

先生:例えば、野球のピッチングやテニスのサーブは、これらがうまく機能してできる動きなのです!

    そして、これらは腕を動かすたびに肩関節と腕の骨が近づいて筋肉を挟んで擦れるので痛みやすいのです!          最も痛みやすい場所は、棘上筋ですね!

患者さん:そうなんや!肩関節ってなんか奥が深いね!

      確かにここが一番コリがありますね!!

先生: では、次はここを施術していきますね!!

次回に続く!!!

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