0120-482-890こんにちは！
鍼灸指圧 本間治療院の研修生の小林です！
坐骨神経痛の起きやすい疾患を7回に分けて紹介しています！
第１回 椎間板ヘルニア
第2回 変形性脊椎症
第3回 椎間関節症
第4回 脊椎すべり症
第5回 脊柱管狭窄症
第6回 梨状筋症候群
第7回 仙腸関節障害
最終回の第7回目の今回は仙腸関節障害についてご紹介いたします！
まず、仙腸関節障害とは仙骨と腸骨と呼ばれる骨の障害のこといい、骨盤を形成する重要な骨で、この仙骨と腸骨で作られる関節のゆがみや、腰や股関節、お尻などの疲労が原因で腰痛や下肢に痛みやビリビリしたしびれなどの症状が出る疾患です！
原因としては、腰へ負荷のかかる動作や姿勢が主な原因です。
頻繁に前かがみや中腰の姿勢、腰を反る動作や長時間の立ちっぱなしや座りっぱなしなどの動作を続けることにより、骨盤のゆがみや骨盤周り、腰の筋肉などに疲労が溜まることにより、筋肉が硬くなり、腰痛やお尻から足先にかけて神経痛などの症状が出ます。
女性では出産に伴い、仙腸関節障害を引き起こすことがあります。
症状としては腰周りの重だるさや痛み、症状が強くなるとお尻から足先にかけてビリビリしたしびれが主な症状です。
特に長時間、腰や股関節、お尻の筋肉に対して負荷のかかる姿勢や動きをすることにより、筋肉が疲労し、筋肉が硬くなり、血行不良となり、筋肉のコリ（硬結）を強くしてしまいます。
また筋肉が硬くなることにより、神経を圧迫して神経痛の症状（お尻のから太ももの裏、ふくらはぎにビリビリしたしびれ）が出ます。
治療としては腰痛やお尻から足先のかけてビリビリとした痛みやしびれ等の症状の改善を目的として治療を行います。
その治療法の一つとして自律神経の調整を行います！
自律神経は交感神経と副交感神経という2つの神経があります。
交感神経は仕事をしている時や集中している時に優位になる神経で、副交感神経は時睡眠や食事・休息などリラックスしている時に優位になる神経で、この2つの神経のバランスいいことで心身ともに良い日常生活を送ることができます！
ですが、交感神経が優位になることで、体が常に緊張状態となり、筋肉が硬くなったり、血管が収縮します。
交感神経が働き過ぎてしまうことで腰や股関節、お尻、下肢の筋肉が硬くなり、お尻や足先の神経を圧迫して「尻から足先にかけてビリビリとしたしびれ」の症状を強くしているので、当院独自の自律神経調整法を用いて交感神経の緊張を解き、腰や股関節、お尻周辺の筋肉だけでなく、全身の緊張を和らげる施術を行います！
仙腸関節障害では前かがみや中腰の姿勢、腰を反る動作や長時間の立ちっぱなしや座りっぱなしなどの動作を続けることで、腰や股関節、お尻周辺の疲労が原因で筋肉が硬くなることで、硬結（コリ）ができます。その筋肉の疲労や硬結（コリ）を取り除くことで神経への圧迫を和らげ、症状の改善に努めていきます。
腰痛やお尻から足先のかけてビリビリとした痛みやしびれでお悩みの方は当院までご相談ください！
鍼灸指圧専門 「本間治療院」
