妊婦さんに対するマッサージ治療
こんにちは!
鍼灸指圧 本間治療院の小林です!
今月は台風や北海道での地震など自然災害が多くなっています。
台風対策はもちろんのこと地震に関してはいつ発生するかわからない為、非常食や生活必需品を備蓄することを心がけて行きましょう。
本日は妊婦さん対する鍼灸・マッサージ治療についてご紹介いたします。
妊婦さんは妊娠期間において様々な体調不良を起こしやすくなります。
主な妊娠期間においての体調不良としては
- つわり(吐き気・嘔吐、胃腸の不調、頭痛、便秘・下痢、不眠など)
- 体重増加による肩こり・腰痛
妊娠中においてはこれほど多くの体調不良を訴える方がいらっしゃいます。
特に妊娠中は心と身体の状態はお腹の赤ちゃんに大きな影響を与えるため、心身共に健康な状態を維持することが大切になってきます。
ですが、妊婦さんの体調不良に対しての対処にはとても大きな問題があります。
それは妊娠中において薬の服用ができないということです。
特に内科的症状に対して妊娠前に薬を服用していた方は対応がしづらくなってしまいます。
また精神的にも不安定になりやすいのでお母さんの不安感は赤ちゃんにも伝わってしまします。
では妊娠期間においての体調不良において鍼灸・マッサージ治療がどのように効果があるのか?
鍼灸・マッサージ治療の最大の特徴は身体に対して副作用がなく、治療することができます。
またつわりにおいての内科的な症状(吐き気・嘔吐、胃腸の不調、頭痛、便秘・下痢、不眠など)はホルモンバランスの乱れや自律神経の乱れが原因で起こることが多いです。
そのため副作用がなく、ホルモンバランスの乱れや自律神経の乱れに対して効果が高い鍼灸・マッサージ治療は妊娠期間において数少ない治療法になります。
妊婦さんの治療は原則安定期(妊娠5ヶ月、16~19週)に入ってからの治療になります。
安定期前の治療は胎盤の完成がしっかりできていない状態なので、ごく稀に流産のリスクがある為、行わない方がいいという理由です。
しかし、安定期以前でも治療することが可能なケースがあるため、妊娠期間においての体調不良(吐き気・嘔吐、胃腸の不調、頭痛、便秘・下痢、不眠、肩こり、腰痛)に対してお悩みの方は当院までご相談ください!!