こんにちは!
鍼灸指圧 本間治療院の小林です!
11月に入り、晴れの天気が続きていますが、気温がだんだんと低くなってきましたね!
気温の変化で体調を崩しやすくなるため、体を冷やさないように寒さに気をつけて行きましょう!
本日はつまずきによる歩行の不調について紹介します。
最近、軽く走り出したらつまずきそうになったり、ちょっとした階段の段差でつまずくなんてことはありませんか?
そんなつまずきの原因は下半身の筋力低下や足関節が硬くなることが原因でつまずきやすくなります。早ければ40代から足の筋力やバランス感覚、反射能力などが低下して、つまずいたり、転びやすくなってしまいます。
下半身の筋肉で特に歩行や走る際に影響のある筋肉が足のすねにある筋肉(前脛(ぜんけい)骨筋(こつきん))です。この前脛骨筋は主につま先を上げる時に使う筋肉で日常生活での歩行や階段を昇るときに欠かせない筋肉になります。
その為、ヒールをよく履く方や靴のかかと部分のすり減りが早い方は前脛骨筋に負荷かかかりやすくなり、つま先が自分の思っているより上がらなかったりしてつまずきやすくなります。
つまずいた場合に転倒するのを防ぐにはとっさに反応して姿勢を立て直すバランス力が大切になってきます。そのバランス力は20歳のときを境に加齢とともに徐々に低下していきます。
つまずきやすくなったからと言って歳のせいにしておくと、最悪のケースとして転倒した際に骨折をしてしまい、寝たきりとなってしまうことがあります。
つまずきによるバランス力低下や筋力低下への予防対策として
とっさの一歩が出ることやバランスを保つ力が大切です。
そこで手軽にできてオススメなのは片足立ちです。片足立ちは全身の筋肉を鍛えながら、バランス力を向上させることができるので、1日に30秒~1分を3セット行うことがベストです。
また関節と筋肉を両方動かすスクワットもおすすめです。
高齢者の方は座った状態で足の指でタオルを手繰り寄せる運動を行うことで手軽に前脛骨筋のトレーニングができます。
これらの運動は神経機能の維持にも繋がるため、つまずきが多い方は積極的に下半身の筋力アップ、バランス力の向上を心がけましょう!
つまずきは下半身の筋力低下やバランス力低下はもちろん筋肉の疲労が原因の場合もあります。
当院でも筋肉疲労を解消する治療も行っております。
鍼灸・マッサージ治療は筋肉の血流改善をすることができ、筋肉の疲労を解消することができます。
定期的な治療と適度な運動を心がけて行き活動的で若々しい体を手に入れましょう!!
下半身の疲労感、疲れが取れないなどの症状がある方は当院までご相談下さい!!