こんにちは!鍼灸指圧 本間治療院の田中将大こと熊谷です
もう秋が終わりかけ、色づいた木々達も冬の準備を始め、自転車通勤ではさすがにコートと手袋を出そうかと考えてしましますね
今回から、大腿外側皮神経痛についてご紹介させて頂きます。
大腿外側皮神経というものは、太ももの前と外側の感覚を司る神経で、腰から始まり、股関節付近から皮膚の下に出てきます。
そのため、腰の辺りで神経が圧迫されても痛みや痺れなどが見られることがありますが、コルセットや下着、ベルトなどで圧迫がある場合にも症状が出ます。
また、肥満や妊娠による骨盤周囲にある筋肉の緊張が強くなることで傷害されることがあります。
症状として、太ももの前から外側にかけてのヒリヒリとする灼熱感や、感覚の鈍さなどが挙げられますが、大腿外側皮神経は感覚だけを司り、運動は他の神経が担当するので、足が上がらなくなることや、歩行自体に支障をきたすことはありません。
治療としましては、圧迫の原因を取り除いてあげることが第一となるので、鍼灸治療により筋肉の緊張をゆるめ、炎症を取り除くことにより、大腿外側皮神経痛を改善させていきましょう
鍼灸指圧専門 「本間治療院」