こんにちは! 鍼灸指圧 【本間治療院】の熊谷です。
最近は、天候もなかなか読めず洗濯物や、外出など困ることが多いですね。
雪も今年は少ないみたいで、岩手出身の僕としては冬の到来を感じる前に春が来てしまった感じで少し寂しい気がします。
本題に参りましょう。
前回は、【喫煙】と腰痛の関連性についてでしたが、今回は、【体重】との関連性を紹介させていただきます。
腰への負担は体重の約60%にもなり、前かがみの姿勢ではその5倍にもなります。
そのため、80キロの方でも、平常時の腰への負担は約48キロ、前かがみでは約240キロとなります。体重の多い方でも、ぽっちゃりした方と筋肉質の方ではまた別ですが、ぽっちゃりとしている方は体重の割に筋量が少ないことが多く、前述しただけの負荷を支えることが難しいため、筋肉や神経に負荷をかけてしまい、炎症を引きおこします。
かといって軽すぎてもよくはありません。
女性の場合ですと、過度のダイエットなどによりやせすぎている方がいらっしゃいますが、やせすぎてしまうと沢山の弊害(例えば、月経不順や貧血、骨粗鬆症など)を発生させ、体調を崩す原因となります。
特に骨粗鬆症になってしまうと、尻もちや段差から降りたときに骨折や変形を起こしてしまい、腰の筋肉や神経などを圧迫し、痛みを引き起こします。
そのため、適正な体重を保ち、鍼灸治療によって筋肉や神経などの炎症を取り除き痛みを軽減させ、心地よく生活を送りましょう。
鍼灸指圧専門 「本間治療院」