こんにちは!
本間治療院の熊谷です。
4月に入り、少し暖かくなりましたね。
みなさん花粉症は大丈夫でしょうか?
ことしの飛散量は多いようなので今年から発症した方もいらっしゃるのではないのでしょうか?
目に見えない敵ですので油断をなさらず対策をいたしましょう!
今回のブログは鍼灸の治療的作用②です
前回は2つご紹介させていただきましたので3つ目からご紹介いたします。
① 鎮痛作用:鍼鎮痛、痛みを感じる神経細胞の抑制、体内で産生される苦痛を和らげる ような物質(脳内麻薬と呼ばれるもの)エンドルフィンの関与
例)鍼灸治療により精神的ストレスを軽減し、エンドルフィンの分泌を促す。
ⅰ 自律神経を整える治療を行い、体をリラックスさせることにより精神的ストレスを軽減し、エンドルフィンの分泌を促し、痛みを抑える。
ⅱ 痛みの出ている部位に対して鍼灸治療を行い、痛みを感じている神経の興奮を抑え、痛みを抑える。
② 防衛反応:細網内皮系(骨髄、リンパ節、肝臓、脾臓)の機能を高め、生体の防御能力を高める
例)お灸などの熱刺激により、細網内皮系と呼ばれる体内の異物を除去する細胞を増やし、体内の防衛能力を高める。
鍼灸施術にはあと4つの治療的作用がありますのでまた次回ご紹介させていただきます。
鍼灸指圧専門 「本間治療院」