こんばんわ!
鍼灸指圧 本間治療院の熊谷です!
今日ついに関東は梅雨明けしましたね
今年の梅雨はあまり梅雨らしくないただただ蒸し暑いだけだったように思えます
梅雨明けが遅くなったために夏も後ろにずれ込むらしく、10月まで暑くなると予報している気象予報士さんもいました!!!
できれば暑いのは苦手なので早めにある程度涼しくなることを僕は願います
今回のブログからは腱板断裂についてご紹介させていただきます。
今日は腱板断裂の発生機序についてです。
腱板断裂とは
前々回のブログで述べさせていただいた【腱板】のうち、【棘上筋腱】のもろい部分(脆弱部)や脆弱部を中心として筋肉の腱が断裂する(ちぎれる)ことを言います。
断裂も程度の軽いものから重いものまでさまざまあります!
腱板断裂は2つに分類され、1回の強い力(外力)によって発生するものと、加齢などの変性に加え、脆弱部に繰り返しの張力が加わり、変性が進行し断裂するものとがあります。
例として
① 肩をぶつけてしまったり、殴られたりしたりなどの直接的な外力
② 手や肘を衝いた際に、棘上筋腱が肩峰と呼ばれる骨にぶつかった。
③ 投球や投てきによる使いすぎ(over use)
④ 中高年では使いすぎによって擦り切れてしまう。
⑤ まれにわずかな力 ex)つり革につかまっていたときに急停車した。
などによって発生することがあります。
上記の発生機序以外にも腱板断裂は発生することがあります。
いずれにせよ、多くは棘上筋腱のもろい部分が断裂することが多いです。
棘上筋腱は、前回のブログでもお伝えしたとおりストレスをとても受けやすい筋肉になります。
そのため、腱板断裂や腱板炎を未然に防ぐためには、棘上筋腱のストレスをできるだけ軽減してあげることが大事になります。
肩を動かした際に違和感や痛みを感じることがありましたら、早めの治療をおすすめします!!
鍼灸指圧専門 「本間治療院」