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膝の徒手検査法を徒手検査ご紹介!

膝の徒手検査法を徒手検査ご紹介!

こんにちは!!

本間治療院の榊原です!

昨日からやっと梅雨入りしましたね~

日中はジメジメと蒸し暑く、明け方になると急に冷え込んだりと体調を崩しやすい時期です。お風呂上りに身体を冷やないよう、1枚多く羽織ったり冷たい飲み物を飲みすぎないように気をつけましょう!

今回は膝の徒手検査についてご紹介します!!

*膝蓋跳動*

やり方:患者さんに膝を伸ばしたまま仰向けになってもらいます。

足の力を脱力してもらうことがポイントです。

施術者は患者さんの膝上15cmくらい上に片手の手のひらを広く押し当て強く圧迫したまま力を抜かずに膝のお皿の上付近まで手を滑らせて膝蓋底(膝の上)に溜まった浸出液(いわゆる水と呼ばれるもの)を膝蓋骨の裏側へ押しやります。空いている側の手の人差し指と中指で膝蓋骨の前面から勢いよく大腿骨にぶつけるような感じで、膝の裏側に向かって数回圧迫を繰り返します。

この時、膝蓋骨と大腿骨顆部(大腿骨の端っこ)とが当たる音(コツコツ)が聞こえると陽性とします。

内容:関節液や血液が一定量を超えて膝蓋上方に溜まると、この手技によってもともと膝全体に溜まっていた関節液が膝蓋骨上方に移動するため、膝蓋骨と大腿骨の触れる音が聞こえるのです。

本来骨と骨が当たる音自体は、聞こえないことが正常ですが、何らかの原因により膝関節に関節液が増えることでこの膝蓋骨跳動が陽性となります。

又、逆に多量の浸出液で関節包や膝蓋骨上方が強い緊張状態にある時も陽性化しないこともあります。

膝蓋跳動は、陽性化しない軽度の関節水腫や、水腫ではなく関節包(関節の中)の肥厚による腫脹などが含まれている場合がありますが、あくまで軽度のため大きな問題はありません。

膝の腫れが気になる方、それによる痛みがとれない方、是非当院にご相談ください!

当院でしっかりと検査し鍼灸治療を行い、その膝の痛みの改善を一緒におこないましょう!

又、このブログをご覧になった方へ

この痛み(ご自身の今の症状)は鍼灸治療で改善することができるかどうか、気になる方も一度当院にご相談くださいね!

では、今回はここまで~!

次回は*膝蓋圧迫テスト*という徒手検査法をご紹介いたします!

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