0120-482-890こんにちは！鍼灸指圧 本間治療院の進撃の巨人こと熊谷です。
もしかしたらお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、私は漫画が大好きです！
スラムダンクやONE PIECE、ドラゴンボールなど沢山の漫画を読んでいると、なんだか違う世界に引き込まれるようで楽しくなってしまいます。
本題に参りましょう！
今回はヒートショック時の血圧の変化と対策についてです。
血圧の変動としまして
①寒い脱衣所で衣服を脱ぐと、体から熱を奪われないように毛細血管が収縮し、血圧が上昇（↑）
②浴槽に入り、熱いお湯に触れると交感神経が刺激され、血圧が上昇（↑↑）
③全身浴の場合、浴槽内で肩まで浸かると、水圧により負担がかかり、血圧上昇（↑）
④浴槽内で体が温まってくると血管が拡張し、血圧は急激に下降（↓↓）
⑤浴槽から上がると水圧がなくなるため、血圧は下降（↓）
⑥入浴後、脱衣所が寒いと体が冷え、再び毛細血管が収縮し、血圧が急激に上昇（↑↑）
となります。
ヒートショックを未然に防ぐために重要なことは
・脱衣所や浴室を暖めておくこと。
・湯船に入る前に、手や足からかけ湯をしてから、徐々に体を温めること。
・湯船に入るとき、出るときは急激な動きは避け、ゆっくりと出入りすること。
・飲酒後の入浴は避けること。
・水分補給を必ずすること。
最近のようにどんどん寒くなってくると、やはりお風呂は大事になってきます。
浸かった瞬間に何ともいえない気持ちよさで、一日の疲れを取ってくれる大事なリラックスタイムですよね。
しかし、ご年配の方や高血圧などの病気を持っている方にとって、冬の入浴は危険が沢山あることを理解し、少しだけ気をつけることによって、リスクを小さくすることができますので、安全で気持ちの良い入浴が楽しめます。
どんどん寒くなりますが、健康的に過ごし、来年を楽しく迎えましょう！
鍼灸指圧専門 「本間治療院」
