こんばんは!!
【鍼灸指圧 本間治療院】の熊谷です。
ここ二日ばかしとても寒いですね。
北海道では大雪が降り、東京でも今年一番の寒さらしく、さすがにみんなコートや手袋、マフラーなどを巻いている方は多かったですね。
寝る前にお風呂に入って温まった後に手首足首に冷水をかけてからあがると体が冷えにくくなりますので試してみてください。
今回のブログは筋損傷の分類です
筋損傷の分類
筋肉の損傷にも程度があります。
第Ⅰ度:筋線維の断裂はないが、筋が引き延ばされたことにより、筋細胞の破壊などが認められるもの。筋線維や筋肉の周りの膜に変化はみられないが、筋線維の間の損傷が主なもの。筋力や関節の動く範囲に問題を来すことは少ないが、自動的もしくは他の人に動かしてもらった際に損傷部位に不快感や違和感、痛みがある。
第Ⅱ度:部分的な断裂損傷。一般的に肉離れと呼ばれ、完全には断裂していないもの。痛みと腫れが有り、動かすことは可能だが、痛みのために動かせないことがある。損傷部分に陥凹(へこみ)を確認できるものもある。
第Ⅲ度:完全に断裂しているもの。損傷部位に陥凹があり、押されると強い痛みがある。断裂端は縮みこぶを形成します。筋の収縮はみられません。受傷後24時間前後に損傷部より末梢に皮下出血斑(内出血のあとのようなもの)がみられることもある。
とⅢ段階に分けることが出来ます。
通常の筋肉の治癒期間をみてみましても、軽度の挫傷で3~5日、中等度の挫傷で7~10日、強度の挫傷は部位によっては8週間程度かかる場合もあり、アキレス腱の断裂では3ヶ月以上かかります。
損傷は軽いほど治癒までの期間が短く済みます。
鍼灸治療では深層にある筋肉でも鍼による刺激で筋肉の炎症を取り除くことが出来ますので、早目に治療をすることで筋肉の修復をサポートしてあげましょう。
鍼灸指圧専門 「本間治療院」