こんにちは!本間治療院の相馬です\(^_^)/
現在私は、院内治療と訪問治療を半々くらいしております。
院内と院外(訪問治療)での患者様の状態、治療内容はとても異なり、求められるものも違います。
院内では、肩こり、神経痛、不妊症など比較的若い方(20代から50代)が多く、訪問治療では、脳梗塞後遺症、パーキンソン病、ALS(筋萎縮性側索硬化症)、多系統萎縮症、大腿骨骨折の後遺症による寝たきり、長期入院による筋力低下など、治ることのない病気、進行性の病気の方がほとんどで、70歳以上の高齢者が多いです。
訪問治療に携わり感じたことは、
「大変ですね」の一言で片付けることができない、患者様、ご家族様の想像以上の“しんどさ”。
私自身、介護する側(家族側)になった時の経験から申しますと、介護している時というのは、
介護することに必死で、見ていたつもりが、全く周りを見ていなかったということです。
「大変ですね」と言われれば、「大変だなんて思ってない!」と即答。
何も知らない人に、気安く“大変”だなんて言われたくない!っ思ってしまうほど・・・
「あれをしてあげれば良かった、これをしてあげれば良かった、なんでもっと優しくしてあげられなかったのだろう」
大切な人がこの世を去り、自分たちに余裕が出来た頃、後悔ばかりが押し寄せてきました。
気付かぬうちに、心に余裕がなくなってしまっていました。
そこで、現在介護されているご家族様にお伝えしたいことをブログに書こうと思いました。
なんか、辛気くさくなってしまいましたね・・・(゜o゜;;
改めまして、ここからが本題です\(^_^)/
介護する側は精神的にも体力的にも大変苦労が多いもの。
一人で頑張っていると、心に余裕がなくなり、
ついつい相手(介護を必要とする人)に冷たくあたってしまったり、イライラしたりと
いつの間にか笑顔を忘れ、ため息ばかりになりがちです。
しかしながら、介護される側も不安、不満、申し訳なさでいっぱいなのです。
後遺症で喋れなくなったり、認知症でまともに会話ができない方にも
不満やイライラは、相手に伝わります。
伝わると精神が不安定になり症状は、悪化する傾向になります。
介護は、家族だけでしようとすると大変です。
第三者が介入することで、冷静になれ、また様々な情報を入手出来ます。
訪問介護、訪問入浴、訪問看護、リハビリ、デイサービス、ショートステイなど
介護保険を利用したサービスを是非取り入れ、ご自身の負担を減らしましょう!
当院では、健康保険を利用した
首、肩、腕、腰、足の痛みや痺れ、拘縮など様々な症状に対し、訪問鍼灸マッサージ治療をしております。
患者様、ご家族様のお力になれるよう、精一杯努めさせていただきます!
ご相談だけでも結構です。
何かお困りのことがございましたら当院までご連絡下さい!
次回は、患者様の声をお届けいたします!
鍼灸指圧専門 「本間治療院」