こんにちは、本間治療院の加藤です。
朝晩に加えて昼間も冷え込みが増してきた今日この頃。
皆様どうお過ごしでしょうか?
加藤はとりあえず寝具を暖かい物に替えようかなと思っています(^O^)
さて、前回は冷えの種類についてお話しさせて頂きましたね。
今日は冷えの原因についていくつか考えていきたいと思います。
〇自律神経の乱れ
不規則な生活やストレスによって自律神経が乱れます。
そもそも自律神経は交感神経と副交感神経で成り立っています。
(自律神経についてと書き始めると長くなるので、詳しくはまた後日お話しますね!)
この2つの神経がうまくバランスを取ることによって体の機能は正常に保たれます。
しかしそのバランスが崩れてしまうと体温調節がうまくいかなくなり、
身体が冷えたり、逆に火照ってしまったりするのです。
同じく、自律神経によってコントロールされる血管の働きが低下し、
血液循環が悪化することも【冷え】に繋がります。
〇筋肉量が少ない
筋肉は動くことによって熱を作り出します。
筋肉量の少ない人はそもそも自身の発熱量が少なくなるのです。
作られた熱は血液と共に全身を巡ります。血液を送り出すのは心臓です。
心臓から送り出された血液は全身を巡り、
心臓から遠い部位(特に足)の筋肉によって心臓に押し戻されますが、
心臓疾患や 脱水・貧血によって心臓の機能が低下することで血液を送り出す力が弱かったり、
足の筋肉量が少ないと押し戻す力が弱 く、血液循環がうまくいかないことにより【冷え】てしまうのです。
〇女性ホルモンの乱れ
これもストレスが大きく関係してきます。
脳内の女性ホルモンの分泌をコントロールする中枢と
自律神経の中枢が同じ場所に有ることでお互いが影響し合い、
ホルモ ンバランスが崩れると自律神経も乱れ、【冷え】に繋がるのです。
他にも、低体温・低血圧であったり、女性はキツい下着の着用だったりいろんな原因が考えられます。
では、【冷え】に対してどうすればいいのか?
それはまた次回、お話させていただきますね( ̄^ ̄)ゞ
ではまた(^∀^)ノ
鍼灸指圧専門 「本間治療院」