こんばんは!!
鍼灸指圧 本間治療院の研修生の小林です!
本日から坐骨神経痛の起きやすい疾患を7回に分けて紹介しています!
第1回 椎間板ヘルニア
第2回 変形性脊椎症
第3回 椎間関節症
第4回 脊椎すべり症
第5回 脊柱管狭窄症
第6回 梨状筋症候群
第7回 仙腸関節障害
第5回目の今回は脊柱管狭窄症についてご紹介いたします!
まず、脊柱管狭窄症とは特に腰部に多く見られます!
加齢や負荷の掛かるお仕事などで腰の骨の変形し、靭帯、神経の炎症を起こし、強い腰痛や下肢にかけてのしびれなどの症状が出る疾患です!
主に50代~80代の年齢の方に多く見られます。
原因としては加齢によるものが多く腰の骨や靱帯変形に伴い、脊柱(背骨が積み重なっもの)と呼ばれる管の中を通る神経の通りが細くなり、神経が圧迫されることで腰の痛みやしびれなどの症状が出ます。
また長年スポーツやお仕事などで腰に負担のかかる動作(腰の曲げ伸ばし、捻り)をしていたり、前かがみや座りっぱなしなど、長時間同じ姿勢でいることが多い人は腰周りの筋肉が硬くなり、血流障害を起こしやすくなります。
ここで重要なのは骨や靱帯の変形が原因で痛みが出るのではなく、変形に伴い腰周囲の軟部組織(筋肉・神経)が圧迫され、炎症を起こし、痛みやしびれなどの症状が出ることです!
症状としては腰周りが重だるさや違和感、張りに加えて、腰から足先にかけてしびれが起こります!
また長時間の同じ姿勢や重いものを持つなどの重労働で痛みやしびれが強くなります!
症状が悪化してくると、ある程度の距離を歩くと足が動かなくなり、また座って休むとまた歩けるようになるという症状(間欠性跛行)が出できます。
治療としては痛みやしびれ等の症状の改善を目的として治療を行います。
その治療法の一つとして自律神経の調整を行います!
自律神経は交感神経と副交感神経という2つの神経があります。
交感神経は仕事をしている時や集中している時に優位になる神経で、副交感神経は時睡眠や食事・休息などリラックスしている時に優位になる神経で、この2つの神経がバランスいいことで心身ともに良い日常生活を送ることができます!
ですが、交感神経が優位になることで、体が常に緊張状態となり、筋肉が硬くなったり、血管が収縮します。
交感神経が働き過ぎてしまうことで腰や下肢の筋肉が硬くなり、腰や足先の神経を圧迫して「腰の痛みやお尻から足先にかけてビリビリとしたしびれ」の症状を強くしているので、当院独自の自律神経調整法を用いて交感神経の緊張を解き、腰周辺の筋肉だけでなく、全身の緊張を和らげる施術を行います!
脊柱管狭窄症では腰の骨や靱帯の変形が原因で腰周辺の筋肉が疲労し、筋肉が硬くなっているため、筋肉の疲労や硬結(コリ)ができます。その筋肉の疲労や硬結(コリ)を取り除くことで神経への圧迫を和らげ、症状の改善に努めていきます。
また腰から足先のしびれが強い方や、さまざまな症状がある方にも詳しくお話を聞いて、患者様一人ひとりに合わせた治療を行っております!
強い腰痛や腰から足先にかけてビリビリとした強いしびれの症状でお悩みの方は当院までご相談ください!!
鍼灸指圧専門 「本間治療院」