葛飾区亀有で脳梗塞後遺症に対する鍼灸治療といえば 【鍼灸指圧 本間治療院】
こんにちは!
鍼灸指圧 本間治療院の熊谷です。
GWが空けようやく通常通りの日常となってきたのに天候が思わしくないですね。
気温差が激しいので、風邪を引いたり体調を崩す方が多くなっています。
衣服やエアコンなどを利用し、しっかりと温度管理をしましょう!
さて、本題です。
今回のブログでは、脳梗塞後遺症と鍼灸治療についてです。
2016年の人口動態統計を元に厚生労働省発表されたグラフでは、日本人の志望原因の4位に脳梗塞を含む脳血管疾患が8.4%という高さでランクインしています。
これは悪性新生物(ガン)・心疾患・肺炎に継ぐ順位です。
患者さんの数も増え、H26年の厚生労働省が発表した「患者調査の概要」によると、脳血管疾患の総患者数(継続的な治療を受けていると推測される患者数)は117万9,000人で、男女別に見ると、男性59万2,000人、女性58万7,000人という結果となりました。
また、厚生労働省発表の「人口動態統計の概況」によるとH26年1年間の死因別死亡総数のうち、脳血管疾患は11万4,207人でした。
そのうち、くも膜下出血で亡くなった方は1万2,662人、脳内出血は3万2,550人、脳梗塞は6万6,058人、その他の脳血管疾患が2,937人という結果で、脳血管疾患で亡くなった方の数を性別で比較すると、男性は5万4,995人で男性死因の第4位に、また、女性は5万9,212人で同女性の死因の第3位という結果でした。
上記のデータを見てもわかるように、脳梗塞を含む脳血管疾患はとても多くの方が悩まれています。
また、介護が必要となる原因の1位、約2割が脳梗塞などの脳血管疾患となっております。
その為、在宅にてリハビリが必要な程重度の後遺症が残った方や生活に支障が無い程度の軽度な後遺症が残ってしまったりと、様々な方がいらっしゃいます。
当院ではそのような方々に対し、重度な後遺症の方には訪問にて鍼灸マッサージ治療とリハビリを、軽度な方には来院していただいて鍼灸治療を行っております。
治療内容は症状や後遺症により様々ですが、今までの患者様のケースですと橋出血後遺症による右半身麻痺と外転神経麻痺(斜視)や脳梗塞後遺症による嚥下障害(飲み込みのしにくさ)と全身廃用性萎縮(筋力低下)などなど多くの患者様がいらっしゃっています。
今後も脳梗塞や他の脳血管疾患が増え、多少なりとも後遺症が残る方が増えてくると思います。
しっかりと鍼灸治療や在宅による鍼灸マッサージ治療を行うことで、後遺症の軽減や筋力低下予防などが行えます。
鍼が怖いという方には刺さない鍼にて治療も可能ですので、何かご不明点や気になることなどございましたら当院にお電話ください。