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膝の痛みと変形 ~変形性膝関節症の原因と予防・鍼灸治療~

こんばんわ!

鍼灸指圧 本間治療院の熊谷です!

 

今日もとてもいい陽気で気持ちのいい日でしたね!

天気も良くて三連休の初日ということもあり、車通りも多くとても込んでいましたね。

この時期は事故も増えきますので、くれぐれも運転を気をつけましょう!

 

さて今日の本題です!

今日は変形性膝関節症の原因と予防・治療についてです。

変形性膝関節症の原因は関節軟骨の老化や肥満など様々なことが関与してきます。

多くは、加齢に伴う膝関節の使いすぎで関節軟骨がすり減り、骨と骨がぶつかり合います。

そのため骨に変形が生じたり、骨棘と呼ばれる骨のトゲができそれらによって周りの神経や筋肉、靭帯などに炎症を発生させて痛みを生じさせます。

 

注意してほしい事は変形があるから痛みが出ているわけではなく、周りの筋肉や靭帯、神経などに炎症を起こすため痛みが生まれるということです。

 

痛みが出る前と比べて、体重増加があった方は体重を減らすことも重要になります。

膝関節には体重の3倍の負荷がかかるため、60キロの方であれば約180キロの負荷になります。3キロ体重が増えただけでも約9キロの負荷が増加したことになります。

減量することで膝にかかる負担を軽減させることができます。

また、太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)の筋力強化も重要になってきます。

大腿四頭筋は膝を伸ばす筋肉であり車でいうとブレーキの筋肉です。膝にかかる衝撃を大腿四頭筋が受け止めてくれるため膝のサポーターの役割をしてくれます。

 

高齢者の方では毎日の散歩とかでもいいでしょう!

ただ、散歩中に痛みが出てきて思ったように歩けない方は、イスに座った状態からで足を前に伸ばす筋トレも効果的です!1日10回を3セット 計30回を行うだけでも持続的に継続することで歩行時の痛みなど徐々に軽減してくると思います。

 ←このような運動です。

 

しかし、運動した翌日にまで痛みが残ってしまうようならば負荷のかけすぎが考えられます。

散歩も距離を短くしたり、平坦な道を歩くようにするなど、工夫をしながら継続的に運動ができるようにしましょう。

変形性膝関節症に関する鍼灸治療は、変形を治すというよりも痛みをなくすことを目的として治療を進めていきます。

膝関節の周りの組織(筋肉・神経・靭帯など)の炎症を取り除くことで痛みが和らいできます。鍼灸治療は鍼によって深部の組織に刺激を加えるとともに、必要に応じてお灸による温熱刺激を加えることができます。炎症を取り除くことと同時に痛みを軽減していくことが可能です。

病院での薬が合わない方や、痛み止めを飲んでも痛みの取れない方などは一度ご相談ください!

 

鍼灸治療によって痛みの出ない健康的な毎日を過ごしましょう!

 

 

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