こんにちは。加藤です。
今日は褥瘡(床ずれ)についてお話しさせて頂きます。
褥瘡は同じ部位に長時間圧迫が続くことによって血液の流れが悪くなり、
皮膚やその下の組織に栄養が行かなくなり、壊死した状態を言います。
特に、ご高齢で寝たきりであったり、
麻痺があったりして自力で体位の変換が出来ない方、
筋肉が少なくなり、骨が突出している方、
皮膚が弱くなっている方などに見受けられます。
仰向けでの好発部位としてはお尻の仙骨部や足の踵、後頭部などが挙げられ、
横向きの姿勢では骨盤の外側、大腿骨(大転子)部や足の外くるぶしなどに
多く見られます。
褥瘡を防ぐ為にも体位の変換はとても大事です。
そのためには関節の拘縮や筋力・体力の低下を防ぐことが重要になってきます。
私たちは関節拘縮・麻痺などがあり、医師が鍼灸・マッサージによる施術が必要と判断し、
かつ歩行困難のため往療が必要と判断された方々に対し、
関節拘縮の予防・改善、筋肉の維持・強化をご自宅への訪問にて行っております。
鍼灸マッサージで血液の循環を良くし、体を動かすことで
褥瘡・寝たきりの予防や改善を目標に一緒に頑張って行きましょう!
訪問鍼灸マッサージ、リハビリについては
いつでも私たち本間治療院にご相談下さい!!
鍼灸指圧専門 「本間治療院」