こんにちは!
本間治療院の熊谷です。
沖縄は入梅しましたね。
雨はあまり好きではありませんが、雨にぬれる紫陽花は風情を感じますね。
草木にとっては夏前の給水期間ですね。
今回は鍼灸の治療的作用③です。
前回までで4つ紹介させていただきましたので5つ目から紹介させていただきます。
① 免疫作用:刺鍼により血中へのリンパ球の移行が促進される。
例)鍼灸治療によりリンパ球が増え、風邪や病気のしにくい免疫力の強い体になる。
② 消炎作用:炎症を治療させる作用
例)炎症により痛みのある方に、鍼灸施術を行うことにより鍼の施術部位を体が治そうとするため、炎症を引き起こしている成分の吸収を促進させる。
③ 転調作用:自律神経失調症やアレルギー体質の改善
(変調作用)
例)鍼灸治療により、自律神経のバランスを整えて病気や体質の改善を行う。
④ 反射作用:反射機転により機能を調整
例)一定の部位を治療することにより、人体の反射を利用し体調を整える。
【便秘、消化不良、胃のむかつきなど】
という鍼灸施術の治療的作用があります。
上記の作用が組み合わさるとともに、経穴(つぼ)や筋肉への刺激により治療効果を高めていきます。
鍼灸治療により元気に梅雨を乗り切りましょう!!!
鍼灸指圧専門 「本間治療院」