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変形性膝関節症と鍼灸~原因、鍼灸治療~

こんにちは!

本間治療院の熊谷です。

 

シルバーウィークも終わり、今日から仕事を再開されている方が多いのではないのでしょうか?

長期の休み明けだと、休みぼけや、休み疲れなど大変ですが、これから年末に向けてとても忙しくなってくると思いますので、体調を崩されないように定期的に休息やメンテナンスをして体調を整えながら、頑張りましょう!!!

 

今日は変形性膝関節症第3弾

変形性膝関節症の分類と鍼灸治療です!!

 

変形性膝関節症は大きく分けると「一次性」と、「二次性」の2つに分類することができます。

 

「一次性」の変形性膝関節症の原因となってくる危険因子としまして

・加齢

・女性

・筋力低下

・肥満

・膝への負担の大きいスポーツの習慣

・下肢の変形(O脚、X脚、扁平足など)

・足に合っていない靴やハイヒール

などが危険因子となってきます。

 

「二次性」の変形性膝関節症の原因となってくる危険因子としまして。

・膝周囲の骨折による関節軟骨の損傷

・靱帯損傷(内外側側副靱帯、前後十字靱帯等)

・半月板の損傷

・膝蓋骨脱臼

・慢性関節リウマチ

などが危険因子となります。

 

「一次性」の多くは筋力低下や肥満等の多くの要因が絡み合い、膝へのストレスとなり、変形や軟骨がすり減り、膝周囲の軟部組織に炎症を引き起こし痛みを発生させます。

 

このように原因が明確でないものを「一次性変形性膝関節症」といい、怪我や病気などで発生する原因がハッキリしているものを「二次性変形性膝関節症」と言います。

 

変形性膝関節症の鍼灸治療は変形を治す物ではありません。

 

変形性膝関節症は変形しているから痛いのでは無く、変形し周囲の軟部組織が炎症を引き起こしているから痛みが出て来るのです。そのため、症状が多種多様となるのです。

 

鍼灸治療では、膝関節周囲の軟部組織に刺激を加え、炎症をおさえるように治療します。

鍼灸治療によって痛みのない生活を送っていきましょう。

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