こんにちは。
鍼灸指圧本間治療院の熊谷です。
春も近づき花たちもだんだん咲き始めましたね。
春は出会いの季節です。
今年はどんな出会いがあるのでしょうか?
まだかぜは冷たいですが新年度も明るく迎えられるように気合を入れていきましょう!!!
今回は、鍼灸の治療的作用についてです。
鍼灸治療の治療的作用としまして、8つあります。
① 調整作用:身体機能の調整
(a) 興奮作用
例)知覚鈍麻や運動マヒのため減弱した神経や内蔵機能を施術により興奮させることにより機能回復を促す
(b) 鎮静作用
例)けいれんや痛みなどのため興奮している神経や内蔵機能を施術により鎮静させ、回復を促す
② 誘導作用:患部の血流量の調整
(a) 患部誘導法:患部への鍼灸施術により健康部から患部への血流を誘導し修復に働かせる
例)局所の血行障害(しもやけ)などがおきている患部に刺鍼し、血流量の増加を促す
(b) 健部誘導法:健康部への鍼灸施術により患部から健康部への血流を誘導する
例)局所の充血、炎症など(関節水腫、捻挫など)を健康な部位への施術により炎症物質や過剰な血液などを健康部へ誘導する。
このほかにもありますのでまた次回ご紹介させていただきます!!
鍼灸指圧専門 「本間治療院」