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中年以降に多い膝の痛みの原因は!?

こんにちは!

鍼灸指圧 本間治療院の小林です!

本日から膝に起こりやすい疾患を5回に分けてご紹介いたします!

第1回 変形性膝関節症

第2回 半月板障害

第3回 膝蓋軟骨軟化症

第4回 腸脛靱帯炎

第5回 ジャンパー膝

本日は変形性膝関節症についてご紹介いたします!

まず変形性膝関節症とは中年から老人の方に多く発症し、膝の疾患で最も多いです。

変形性膝関節症を男女比で表すと男性に比べて女性の割合が多く、男性の約4倍に上ります。

そんな変形性膝関節症の原因としては加齢と膝への負荷の掛かりすぎにより起こります。

加齢や膝に負荷がかかることにより、膝の軟骨がぶつかり合ったり、弾力性を失う事により、

炎症が起こり、膝が変形を起こし、痛みを発症します。

膝の変形は20歳以降少しずつ起こるようになってきますが、その中で体重の増加や膝に負荷のかかるお仕事や激しい運動が続くと変形が早くなったりします。

症状として初期は立ち上がりや動き始めに強い痛みが出現しますが、次第に階段の上り下りや正座、歩行時に痛みを感じるようになり、最終的にはじっとしていても痛みが出たり、膝の変形も強くなり、膝が伸びず、歩行困難になることもあります。また40代以降では膝の腫脹(腫れ)や内反変形(O脚)が高頻度で見られます。

鍼灸治療としてはまず膝の炎症・腫脹や痛みの改善と同時に生活リズム(自律神経)の改善が重要になってきます。

まず、自律神経は交感神経と副交感神経という2つの神経があります。

交感神経は仕事をしている時などに優位になる神経で、副交感神経は睡眠や食事などリラックスしている時に優位になる神経で、この2つの神経のバランスが良いことで健康でいられます。

しかし、交感神経が働き過ぎてしまうことで筋肉が硬くなり、血管を圧迫して「膝の炎症や痛み」の症状を強くしているので、当院独自の自律神経調整法を用いて交感神経の緊張を解き、全身の緊張を和らげる施術を行います!

(※痛みが強い場合などは自律神経調整行わない場合があります。)

その後、変形性膝関節症に対する経穴(ツボ)を使い治療します!

(※変形性膝関節症では圧痛点や(けっ)(かい)(りょう)(きゅう)(とく)(と呼ばれる経穴(ツボ)を使用します!)

変形性膝関節症では膝に大きな負荷が掛かることにより炎症を起こし、動作開始時や階段の上り下りなどで強い痛みを起こしやすくなっている状態なので、定期的な鍼灸治療を行い、炎症や痛み、疲労をとってあげることで、症状の軽減に繋がります!

膝の痛みなどの症状でお悩みの方は当院までご相談ください!!

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鍼灸指圧専門 「本間治療院」
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