こんばんわ!
鍼灸指圧 本間治療院の熊谷です。
今日も蒸し暑かったですね
関東は梅雨明けしていないようで木曜日くらいまで雨が降るみたいですね。
土曜日は足立の花火でしたが明日は葛飾の花火です
明日の花火は僕も見に行く予定ですので雨が降らないことを祈っています
本題です
前回は、腱板についての概要ということでしたが、今回は腱板炎の症状と鍼灸治療についてです。
まずは腱板炎の症状です。
腱板炎は、ほとんどが加齢を基盤とした変性性腱板炎がもっとも基本的障害となります。
特に棘上筋腱は肩峰下滑液包(骨や筋肉の摩擦を軽減する組織)を介して肩峰と呼ばれる骨と接しており、腕を上げる際に棘上筋の脆い部分が肩峰とぶつかるために変性や炎症が発生しやすくなります。
まとめると、腱板炎とは棘上筋に起きた変性や小さな損傷、それらを修復するために発生した炎症ということです。
腱板炎の治療方針としては上腕二頭筋長頭腱炎と同じで、炎症成分の吸収の促進、また血流改善により腱の修復を目的として治療いたします。
上記に通り腱板炎は加齢による腱板の変性が基盤となります。
肩関節の動かせる範囲が広いために、関節が抜けてしまわないように腱板が押さえつけています。そのために腱板に対するストレスがとても大きいものになってしまいます。
日々のケアにより、腱板に対するストレスを軽減していきましょう。
鍼灸指圧専門 「本間治療院」