こんばんは!本間治療院の相馬です(^∀^)ノ
前回の続き体温についてパート②!
体温には、1日を周期とした変動(日周期リズムあるいは概日リズム)があるほか、
成長に伴う変動(年齢差)、女性の性周期に伴う変動がみられます。
今回はそのうちの 日周期リズム(1日の変動)のお話し。
1日の中で、人の体温は変動します。
これを体温の日周期リズムといいます。
じつは、“時間帯によって体温は変動”しているのです。
“眠ると体温が下がる”と思われがちですが、そうではなく
関係しているのは、“何をしているか”ではなく“時間”なのです。
早朝3~6時の間に最低になり、午後3~6時に最高になるような変動をします。
「昼間は活動をして、夜は休むからでしょ??」
違うんです。
生体リズムによるものなんです。
ですので、1日や2日、昼夜逆転の生活をしても体温のリズムは変わらないのです。
ただし、長期間昼夜逆転の生活をしたり、時差の大きい土地へ行って長く滞在すると、
体温の日周期リズムも生活のリズムに同調するようになります。
これは人間のもつ 環境に対する順応性の高さ のおかげでしょうね。
人間は本来、様々な生体リズムをもっており、体温の日周期リズムもそのうちの一つです。
自律神経の働きが乱れ、失調してしまうと生体リズムもおかしくなってきます。
つづく。。
鍼灸指圧専門 「本間治療院」