こんにちは! 鍼灸指圧 本間治療院の森山直太朗こと熊谷です
寒さのせいで布団から出たくなくなり、動物たちが冬眠したくなる気持ちもよく分かるこの頃ですね。ところで、この時期になるとニュースなどでワカサギ釣りを見ることがありますが、なぜ水は表面から凍っていき底の方は凍らないのかご存じですか?
答えは次回のブログに載せますね。
今回は半身浴の方法についてご紹介します
半身浴は、ぬるま湯に浸かることによって、眠るときや、体をリラックスさせる時に働く、副交感神経を刺激するのとともに、熱を下半身から体に浸透させ、上半身の発汗を促進させるなどの効果がありながらも心臓に負担をかけない入浴方法です。
長時間の入浴により、血液循環が活発になることで上半身も温まり、発汗が促進されます。
もしも上半身が寒く感じるようであれば、乾いたタオルを肩にかけるなどして工夫をすることが良いでしょう。
(お湯で絞ったタオルだと最初は温かいが、気化熱により逆に体が冷えてしまいます。)
半身浴をする際の正しい方法は、お湯の温度を38℃~41℃くらい(自分が少しぬるいなと感じるくらいの温度)に設定して、お湯の量はみぞおちから下くらいにで、腕は浴槽から出すようにしてください。半身浴中の姿勢が体の負担にならないように、お風呂用のイスを使うなどして、リラックスしながら20~30分間温まることが大切です。
鍼灸治療や指圧マッサージは体を温めることによって、治療効果が高まりますので冷え性の方もそうでない方もぜひ試してみてください
鍼灸指圧専門 「本間治療院」