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腰を曲げるときにどこの筋肉を使っている?

鍼灸指圧 本間治療院の小林です!

本日から腰を曲げたり、反らしたり、横に倒したり、回したりと腰の動きに対してどの様な筋肉が使われスムーズな動きをしているのかをご紹介致します!!

第1回目は腰を曲げるときに使う筋肉について説明致します!

まず腰を曲げるときに使われる筋肉は(ふく)直筋(ちょくきん)(がい)(ふく)斜筋(しゃきん)内腹(ないふく)斜筋(しゃきん)と呼ばれる筋肉が主に作用する事で腰を曲げる動作を助けています!
このことから腰痛に関して腹筋の筋力が大事になってきます!


そして筋肉には起始、停止という筋肉が起こり、終わる部位が大事になってきます!
筋肉の起始は、筋肉の付着部位のうち、基本的に筋肉が運動しても動かない方(支点)を指し、筋肉の停止は、筋肉の付着部位のうち、基本的に筋肉が運動する時に動く方(作用点)を指します。

腹直筋の起始は恥骨と呼ばれる股間の骨から始まり5~7肋骨に停止します!

外腹斜筋の起始は5~12肋骨から始まり、恥骨に停止します!
名前の通り腹直筋の外側に位置しています!

内腹斜筋は外腹斜筋より面積が広く、起始は鼠径部(パンツライン)、腸骨稜(骨盤の最も上の部分)から始まり、恥骨に停止します!

こう見ると各3つの筋肉は密接していて、同じ腰を曲げる動作を行なっていますが、筋肉の起始停止が違うためより細かな動きやスムーズに動けるように大切な役割を担っています!!

また、腹筋と背筋の筋力が衰えてくると背骨のS字カーブを保つ力が弱くなり、自然と猫背の姿勢になってしまう為、腰に大きな負担が掛かり腰痛の大きな原因となります。
腹筋はもちろんのこと、背筋もバランスよく筋力をつけてあげることで、腰痛改善に繋がります!

次回は腰を反る時に使う筋肉についてご紹介します!!

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