葛飾区亀有駅徒歩2分鍼灸治療・指圧マッサージ治療なら鍼灸指圧　本間治療院

こんにちは！ 鍼灸指圧 本間治療院の岡本です。

前回は五十肩の慢性期についてご紹介しました。

 

最後に回復期についてご説明します。

回復期になると関節の炎症は治まり、痛みはほとんどなくなります。

 

関節の動きの制限も少しずつ改善し、肩を動かしやすくなります。

しかし、肩関節はまだ固まった状態は残っています。

回復期に痛みが消えたから運動などをやめてしまい、肩関節がずっと固まったままになってしまう場合が多いです。

回復期では痛みの出ない範囲で運動をしたり、肩を温めたり血行をよくして、固まってしまった肩関節を元に戻すようにするのが重要です。

肩を上にあげたり横に開いたりする運動などで、自分の方がしっかりと動いているかチェックし、しっかりと元の状態に戻すようにしましょう。

鍼灸治療では、肩の血行を良くし、固まってしまった筋肉をほぐして、元の状態に戻しやすくする手助けをすることが可能です。

痛みもなくなり動くようになったからといって治ったと思い込まずに、鍼灸治療を受け、しっかりと五十肩になる前の状態に戻すようにしましょう。