こんにちは!!!
【鍼灸指圧 本間治療院】の熊谷です。
今回のブログは、筋肉についてです。
筋肉は、構造や機能の違いにより、骨格筋、心筋、平滑筋の3種類に分けられます。
今回は骨格筋についてです。
骨格筋は、関節をまたいで2つの骨に付着しているため、筋肉の動きによって関節を伸ばしたり曲げたりすることができます。
一般的に、骨格筋は随意的(自分の思うままに)動かすことができます。
骨格筋の細胞には、収縮の持続時間が短くて早く収縮する筋細胞と、収縮の持続時間が長くてゆっくり収縮するものがあります。
速い筋細胞を多く含む筋肉は速筋と呼ばれ、色が薄いことから白筋とも呼ばれます。
遅い筋細胞だけで形成された筋肉は遅筋と呼ばれ、暗赤色に見えることから赤筋とも呼ばれます。
白筋は細かい巧みな運動(瞬間的な力)、赤筋は姿勢の維持(持続する力)を行うのに適しています。
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人は年齢を重ねると、筋肉の弱体化により、動きがゆっくりになり、筋力が弱くなることが特徴ですが、特に白筋が減少することが関係すると言われています。
加齢に伴う白筋の減少は避けられないことなのか、使用頻度の低下により起こるのかはハッキリとは分かっていません。
しかし、年齢を重ねていても運動を続けている方は比較的機敏な動きが出来る方が多いようです。
どうしても使わない筋肉はどんどん萎縮していきますので、出来る限り身体を動かすことによって、年齢を重ねてもしっかり歩けるような身体を意識していきましょう。
鍼灸指圧専門 「本間治療院」