こんばんは!!
本間治療院の坂井です!!
今回も肩関節について前回と同様に掛け合い方式でやっていきます!!
それでは、はじめます!!!!!!!
患者さん:肩関節については、よく理解できたんですけど
鍼灸や指圧は主に何するの?
先生:では、一般的な治療方法を説明していきます!
「保存治療」と「手術療法」の二つがあります。
その中でも、腱板損傷での治療方法として一番多いのが「保存治療」です。
患者さん:えっ!?それって痛いのにほっとくってこと?
先生:そうではないですよ!
何もしないということではなく、薬や運動して治療していきます。
それでも、改善されない場合は手術となります。
めったなことがない限り、手術はしません
患者さん:長い間治療するより手術で一気に治したほうがいいと思うんやけど?
先生:手術すると正しい肩の動きが得られます。
その分、リハビリが大事になっていきます。
最低でも1ヶ月徹底的に行います!
患者さん:手術してもかなり時間がかかるんですね!
通院しながらやれば・・・
先生:リハビリをきちんとやらないと、手術前よりひどくなることがあるんです。
入院してリハビリ療法を行うところもあるくらい術後のリハビリは大事なんですよ
患者さん:仕事している人はかなり大変になってきますね!
その間休まないといけないし・・
先生:そのほかにもさまざまな術後のリスクがあります。
リハビリしてる中で無理に動かして、脱臼だったり最悪の場合骨折してしまうことがあります。
手術後に傷口に対して菌が入り、感染症を起こすことがあります。特に糖尿病の方は感染リスクが高くなります。
このリスクを考えると、手術するのも考えますよね。
患者さん:それを考えると・・・
できれば手術は避けたいですね
先生:だから、手術している方が少ないんです!!
患者さん:で、鍼灸は・・・?
先生:少し前置きが長くなりましたね!
では、鍼ではどんなことするのか説明していきます!!
鍼治療では、まず肩の動きに関わる筋肉を緩めて、痛みを和らげます
痛みが強いところは、筋肉の張りも強くなっています。
その場所を緩めることで、血行がよくなり痛みの改善を促します!!
患者さん:そのときに使うツボはなんかあるんですか?
先生:そうですね!ひとつご紹介します!!
肩髃[けんぐう]というツボを紹介します!
このツボは、肩の炎症、痛みを和らげる効果があります!
これらを使って治療して、痛みの改善を促していきます。
患者さん:なんかかなり賢くなった気がする!!
先生:忘れないでくださいね!では、治療していきますね!
次回に続く!!!
鍼灸指圧専門 「本間治療院」