こんにちは!
鍼灸指圧 本間治療院の熊谷です。
昨日と今日は春の陽気でしたね!
梅の花も咲き始め、もう少しで見ごろではないのでしょうか?
まだ2月ですので、寒い日もありますが徐々に春へ近づいていることを実感しますね。
早く春になってほしいものですね!
今日の本題です!
今回は外がえしの捻挫についてです。
外がえしの捻挫は、内がえしの捻挫よりも頻度は低いですが、しばしば見られる損傷(けが)です。外側にかえす動きが強制されることによって足首の内側の靭帯を痛めてしまうことがあります。(内側の靭帯はくっついている部分によって4つに分けられますが、全体としては三角形のかたちをしているので、三角靭帯とも呼ばれます。)
くるぶしの内側に内出血や腫れが見立てることがあり、大きな外がえしの力が加わらなければ発症しにくい捻挫のため、発症したら重度の捻挫障害となることがあります。
前回お伝えした内がえしの捻挫はつまづいた際に軽くひねってしまうことがありますが、今回お伝えしている外がえしの捻挫は「つまづいたくらいの軽い力」では捻挫する事はまずありません。なぜなら足の関節の構造上、外に捻る動きに対して靭帯ががっちり補強しているためです。
がっちりと靭帯が補強しているために、外がえし捻挫を発症した際には最悪の場合、靭帯の損傷をしているのとともに、骨折の可能性もありえますので、必ず医師の診察を受けることをお勧めします。
外がえしの捻挫をして治療後、まだ痛みがとりきれていない方や、足関節の緩みやぐらつきを感じる方に対して鍼灸治療はとても有効です。
鍼灸治療では深部の靭帯・筋肉・神経にアプローチし、血流の改善・筋肉、靭帯の筋緊張を和らげたり、炎症を抑える効果があります。
昔に捻挫をして足首にゆるさを感じている方、歩いている際に足首の不安定性を感じる方など、一度ご相談ください!
鍼灸指圧専門 「本間治療院」