こんにちは!
鍼灸指圧 本間治療院の熊谷です。
もうすぐ、GWですね!
最大9連休のようで旅行に行かれる方も多いのではないのでしょうか?
楽しみですね!
当院はGW中も休まず診療しています!
今回のブログでは【鍼の響き】についてお伝えいたします。
鍼を打ったときに≪ずーん≫とするような感じや、≪つーん≫とするような感じがあったことがある方も多いのではないのでしょうか?
いわゆる【鍼の響き】と呼ばれるものです。
鍼独特の感覚であるため、患者さんによっては「痛み」として感じたり、「気持ちいい」感覚として感じる方もいらっしゃいます。
この【鍼の響き】とはいったい何なのでしょうか?
【鍼の響き】とは、鍼を打った直後または打った後に感じる感覚です。
患者さんそれぞれで表現が違いますが、≪重だるい≫・≪ズーン≫・≪ジーン≫など表現されることがあります。
注射などで使われるような針と違い、皮膚表面の痛みではなく、皮膚のもっと深部で起こります。
鍼灸治療では【鍼の響き】をとても大切にして、鍼灸師が『響き』の度合いを良い塩梅に調整しています。
治療時に経穴(ツボ)に鍼を打った際、患者さんが自覚する感覚として【酸(だるい)・脹(腫れぼったい)・重(おもだるい)・麻(しびれる)・痛(表面上の痛みではなく少し奥に感じる痛み)】があるとされています。
これらは、鍼を打ったところだけに感じるものと、鍼を打ったところから痛めているところ(経絡の流れ)にまで感じるものとにさらに分けられます。
患者さんによって【鍼の響き】が『とても好き』という方と『苦手』だとおっしゃる方もいらっしゃいます。
【鍼の響き】は、鍼灸師が刺激を調整することによって鍼を響かせたり、響かせなかったりできます。
もし、当院での治療中に【鍼の響き】が強すぎて辛いときには鍼灸師にお伝えください。
刺激の量を調整し治療いたします。
世の中はGWになりますがリフレッシュの前にしっかりと身体のケアをすることをお勧めします!
十分に身体をケアして楽しいGWにしましょう!
鍼灸指圧専門 「本間治療院」