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熱中症の予防と対策

こんにちは!

本日は加藤がお送りいたします。

 

今日の東京は雨。

予想気温は最高が26℃。

幾分涼しく感じますね。

 

しかし、気温が26度~28度でも湿度が80%以上あると、

皮膚から汗が蒸発しにくくなり、

温度が低くても湿度が高いと、

熱中症になることがあるのでとても注意が必要です。

 

さて、そんな流れで今回は7・8月に起きやすい熱中症について。

 

実は加藤、今週往診中に2名ほど熱中症の疑いのある方に接する機会がありました。

自分自身の再確認も含めて今日はお話させて頂こうと思います。

 

熱中症は、高温環境下で体温の調節機能が破綻するなどして、

体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れ、発症する障害の総称です。

病態の違いから熱痙攣・熱疲労・熱射病に分類されます。

 

主な熱中症の発生条件には

①高温多湿下で、汗が蒸発しにくい(但し暑い日だけとは限らない)

②風が弱く、身体周囲の熱が逃げにくい

③日射を受け、体温が上昇する

などが挙げられます。

 

さらに、心疾患、糖尿病、精神神経疾患、広範囲の皮膚疾患等も

「体温調節が下手になっている」状態なので要注意。

 

疑うべき症状としては

①高い体温

②赤い・熱い・乾いた皮膚

③ズキンズキンとする頭痛

④めまい、吐き気

⑤意識の障害(応答が奇妙である、呼びかけに反応がないなど)

があります。

 

万が一の時の対処法は

●涼しい環境への避難

●脱衣と冷却

〔氷嚢などがあれば、それを頚部、腋窩部(脇の下)、

鼠径部(大腿の付け根、股関節部)に当てて皮膚の直下を流れている血液を冷やす〕

☆冷却はできるだけ早く行う☆

●水分・塩分の補給

〔大量の発汗があった場合には汗で失われた塩分も適切に補えるスポーツドリンクなどが最適〕

※ただし意識がない・吐き気があるなどの場合には、

経口で水分を入れると気管に流入する恐れがあるため禁物で早期に医療機関へ運ぶことが必要です。

 

 

起こる前に防ぐ!と、いうことで最後に予防法を。

①水分補給をこまめに行う

②睡眠をしっかりとる

③帽子・日傘使用する

④風通し良い服装

⑤運動はなるべく涼しい時間に行う

などです。

 

ちなみに今日の東京の熱中症指数はYahoo!天気によると

『警戒』・・・十分な休息と水分補給を。

 

明日は『厳重警戒』・・・炎天下は避けてください。

だそうです。

 

こういった情報を常に確認しながら

さらに鍼灸マッサージなどの東洋医学を取り入れることで

自律神経のバランスを整え、疲労回復をはかり

無理なく健康にこの時期を乗り切りましょう!!

 

おわり。

 

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