0120-482-890こんばんは！！
鍼灸指圧 本間治療院の小林です！
連続して五十肩を6回に分けてご紹介しています！
第１回 五十肩（総論）
以下は各論です。
第2回 五十肩～上腕二頭筋長頭腱炎～
第3回 五十肩～腱板炎～
第4回 五十肩～腱板断裂～
第5回 五十肩～肩峰下滑液包炎～
第6回 五十肩～石灰沈着性腱板炎～
本日は第3回として五十肩～腱板炎～についてご紹介します！
まず、五十肩～腱板炎～とは肩甲骨の周辺にあり、肩の動きに重要な4つの筋肉（棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋）の疲労や使いすぎにより、筋肉が炎症を起こり肩甲骨の周囲に痛みが出る症状のことを指します！
原因としては主に肩甲骨周りの筋肉の使いすぎや疲労により起こりますが、使う筋肉により痛みの出方が変わります。
各筋肉に動きについて紹介します！
・棘上筋～肩を横に挙げる動作
・棘下筋～肘を体につけ、腕を開く時の動作
・小円筋～肘を体につけ、腕を開く時の動作
・肩甲下筋～肘を90度に曲げ、手のひらでをお腹を触る時の動作
このような肩や腕の動作のしすぎや疲労により炎症を起こして痛みが出ます。
症状としては痛みが出る筋肉や動作により異なります。
主に肩を挙げたり、背中に手を回したりなど、肩や腕を動かした時に痛みが出ます。
各筋肉の痛めると主にこのような部位に痛みが出ます。
・棘上筋～肩の頂上部
・棘下筋～肩甲骨の中央部や肩の後ろに痛み
・小円筋～肩甲骨の外側に痛み
・肩甲下筋～肩甲骨の外側に痛み
また夜間時や寝る前に痛みが出ることもあります。
治療としてはまず痛みの改善と同時に生活リズム（自律神経）の改善が重要になってきます。
まず、自律神経は交感神経と副交感神経という2つの神経があります。
交感神経は仕事をしている時や集中している時に優位になる神経で、副交感神経は睡眠や食事・休息などリラックスしている時に優位になる神経で、この2つの神経のバランスが良いことで健康でいられます。
しかし、交感神経が働き過ぎてしまうことで筋肉が硬くなり、血管や神経を圧迫して「肩や肩甲骨周りの痛み」の症状を強くしているので、当院独自の自律神経調整法を用いて交感神経の緊張を解き、全身の緊張を和らげる施術を行います！
その後、五十肩～腱板炎～対する経穴（ツボ）を使い治療します！
各筋肉の痛みの場合このような経穴（ツボ）を使います。
・棘上筋～肩井
・棘下筋～天宗・肩貞
・小円筋～天宗・肩貞
・肩甲下筋～天宗・肩貞
五十肩～腱板炎～では肩の動きに重要な4つの筋肉（棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋）の使いすぎや負荷がかかることにより炎症が強く起こり、肩や腕を動かした時に痛みが生じるため、患者様1人1人にしっかりお話しを聞きして、1人1人に合った適切な治療を行っております！
肩や肩甲骨周りの痛みになどの症状でお悩みの方は当院までご相談ください！！
鍼灸指圧専門 「本間治療院」
